ロス・ブラウンがバーニー・エクレストンの後釜に座るというウワサが出てきた。だが私としてはもっといい後任候補を推したい。それはテイラー・スウィフトだ。アメリカGP土曜の予選後にライブが行われが、彼女にとってこれが今年唯一のコンサートとあって、ファンが大勢詰めかけていた。
これまでもグランプリウイークエンドのコンサートには大物アーティストがたくさん出演している。ザ・フー、ピンク・フロイド、キッス、ティナ・ターナー、カイリー・ミノーグ、クイーンなどそうそうたるメンバーが過去に登場した。しかし彼らの共通点は、「高い年齢層には喜ばれるけど……」ということ。そして比較的歳をとったファンは元々F1が大好きだから、GP中のコンサートはボーナスのような意味合いしか持たない。彼らはどっちにしてもサーキットにやってくる。だがテイラー・スウィフトなら若いファンをF1に連れてくることができるはずだ。
私は早速、彼女の事務所に連絡をとり、インタビューを申し入れた。戻って来た返事はこれ。
「残念ですが、テイラーは今のところ一切メディアのインタビューを受ける予定はありません。状況が変わりましたらお知らせします」
つまり、あっさり断られたということ。正直言っていい返事は期待していなかったが、どういうインタビューになるのか、妄想はふくらんでいた。こんな感じに……。
私:テイラーさん、インタビューに応じてくださってありがとうございます。「1989」というアルバム、大好きです。
テイラー:ありがと。でも私はスーパーソフトタイヤの話をしたいの。ここで初めて使われたわけだけど、どういう影響があるのかしら。日曜には状況ががらっと変わるんじゃないかな。
私:えーと、次のアルバムはいつごろ出るんですか?
テイラー:何とも言えないわね。ところでターン10とターン12の間のバンプがなくなったことで、トラクションがさらに重要になるんじゃない? そうするとレッドブルはメルセデスに対抗できるかもしれないわね。
……もちろんこれは妄想です。昔、大ヒットしたドラマ「ダラス」の最終回的な。
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