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倉庫に預けたモノを売る代行サービス「サマリーポケット」が開始

2016年11月07日 09:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

サマリーポケット「おまかせヤフオク!出品」機能 Image by: Sumally
サマリーが寺田倉庫と協業し運営する収納サービス「サマリーポケット(Sumally Pocket)」が、倉庫に預けたモノをネットオークションサイト「ヤフオク!」に出品する新機能を追加した。出品に伴なう作業はサマリー側が代行する。

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 「サマリーポケット」は2015年9月にスタートし、専用アプリを通じたスマートフォンの操作でモノの出し入れが可能になる収納サービス。預けた荷物は倉庫で写真撮影されてアプリで確認でき、スマートフォンが収納スペース代わりになることから断捨離することなくモノを片付けられるとして利用者を広げている。ハンガー保管やクリーニングなどのオプション機能に加えて新たにスタートした「おまかせヤフオク!出品」機能は、預けた荷物の中でいらないモノを「ヤフオク!」で売ることができるサービス。写真撮影や商品情報の入力、落札後のやりとりや発送など、出品作業は「おまかせ」で利用できる。
 対象となるのは主に衣服や服飾雑貨、雑貨などで、ファストファッションをはじめとする低価格ブランドや偽物が多いブランド、落札相場が1,500円に満たない商品などは出品不可。「ヤフオク!」サイトでは出品者の名前や情報は提示されず、落札されたらアプリで知らせが届き、指定の口座に振り込まれる仕組み。落札価格に応じて10~30%の出品代行手数料が発生する。スタート時はiOS向けアプリのみだが、順次Androidにも対応。将来的には「サマリー」と連動した個人間の売買も視野に入れているという。
■サマリーポケット:公式サイト