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ドナルド・トランプ命を狙われる 演説会場パニックに!

2016年11月06日 12:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

トランプ候補の演説中、正面に銃を持った男が!(出典:https://youtube.owacon.moe)
次期アメリカ合衆国大統領の座を狙う共和党のドナルド・トランプ候補が、演説の最中にどうやら命を狙われたようだ。8日に行われる大統領選挙の投票を前に、いつにも増して熱弁を振るっていたトランプ氏。ネバダ州リノの演説会場から米大手メディアが続々と伝えている。

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「銃を抑えられるのは銃を持った者だけ」といった発言で物議を醸してきた共和党のトランプ候補は5日、ネバダ州リノで持前の毒舌を織り交ぜながら演説を繰り広げていたが、なんとも皮肉なことに正面にいた1人の男に銃口を向けられたもよう。シークレットサービスの男性2名がすぐにステージに上がり、トランプ氏の大きな体を囲みながら袖へと導いていった。

トランプ氏の数千人の支援者が詰めかけていた会場はパニックと化したが、武装したSWAT(特殊部隊)もいたことから男はすぐに取り押さえられたもよう。しかしステージの目の前にいたことから、銃を向けたことが事実であればかなり危機的な状況であったと言える。男の身元をはじめ、荷物の検査にぬかりはなかったかなど厳しい調査が行われているもようだ。

会場が落ち着きを取り戻すとトランプ氏はステージに戻り、セキュリティチームに感謝の意を表すとともに演説を続けた。こちらはYouTubeに“Donald Trump ATTACKED at Nevada Rally by man with gun, Rushed Off Stage by Secret Service”というタイトルで投稿されたその動画である。命を狙われていると察して表情と言葉を失い、呆然と立ち尽くしてしまった彼の姿には「銃を向けられる真の怖さを味わったことだろう」との声もあがっているようだ。



出典:https://youtube.owacon.moe
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)