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『セッション』監督の最新作『ラ・ラ・ランド』の邦題で2017年2月24日公開へ

2016年11月04日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作「LA LA LAND」(原題)の邦題が『ラ・ラ・ランド』に決定、2017年2月24日に公開されることが発表された。


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 本作は、トロント国際映画祭で最高賞である観客賞を受賞し、早くもアカデミー賞の大本命とされるL.Aを舞台としたミュージカル映画。映画スタジオのカフェで働きながら女優を目指すミア、場末のバーでピアノを弾くセバスチャン、ふたりが恋におち、葛藤しながらも、夢を追いかける姿を描く。


 監督は28歳にして『セッション』で数々の賞レースを賑わせた新進気鋭の作家、デイミアン・チャゼル。ジャズピアニストのセバスチャンには『ブルーバレンタイン』、『ドライヴ』のライアン・ゴズリング、ミア役には『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を始め数多くの賞にノミネートされ、今年のベネチア国際映画祭で女優賞を受賞したエマ・ストーンが演じる。ほか、『セッション』に続き、チャゼル作品に続けての参加となったJ・K・シモンズが名を連ねている。(リアルサウンド編集部)