肺炎のため入院生活を送っていたサー・フランク・ウイリアムズが退院し、ほぼ回復したと娘でありウイリアムズF1チーム副代表のクレアが語った。
フランク・ウイリアムズは9月のイタリアGPの週末に体調を崩し、イギリス オックスフォードの病院に入院し治療を受けていた。先週のメキシコGPの際に、チームのCEOであるマイク・オドリスコルは、ウイリアムズは「ゆっくりと着実に」回復していると述べていた。
3日に開催された2017年ドライバー発表会において、クレア・ウイリアムズは今週月曜に父フランクが退院したと明かした。
「父はすでに自宅に戻り、ファクトリーにも復帰しました」とクレア。
「モンツァの後、肺炎にかかり、ずっと病院にいました」
「ゆっくりと回復してきました。喜ばしいことに、今は、私たちが愛し、よく知っている以前からのフランクにほぼ戻ったといえます」
「彼がチームに復帰してとてもうれしいです」
フランクの入院に伴い、クレアはイギリスにとどまり、この5戦、グランプリの現場に来ていなかったが、最終戦アブダビには姿を見せる予定。