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リリー・ローズ 父ジョニー・デップを語る「反抗したことない」

2016年11月04日 10:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジョニー・デップ、愛娘(左)を信用し支える日々
長年フランス人女優・歌手のヴァネッサ・パラディと夫婦同然に暮らし、長女・長男をもうけたアメリカ人俳優ジョニー・デップ。時にヤンチャもするジョニーだが大変な子煩悩で、過去には「誰かが俺の子供を虐めたら、この俺がやってやるぜ」などと語ったこともあった。そんなジョニーは家庭でも優しいパパで、厳しい躾けをすることはまったくなかったという。

このほど女優・モデルのリリー・ローズ・デップ(17)が父ジョニー・デップ、そして父と破局済みの母ヴァネッサ・パラディの子育てについて、こうメディアに明かした。

「ウチの両親は、あまり厳しくはなかったわ。」
「常に私を信用して、自立させてくれたのよ。私自身で決断を下すことも許可してくれた。だから反抗することもあまりなかったわ。」

一方でジョニーは娘の業界入りなどを認め応援しつつ、実は心配でたまらぬ日々を過ごしているのだそう。突如顔を知られ女優やモデルとして活動し始めた娘につき、ジョニーは昨年『Gala』誌にこう話していたのだ。

「正直に言うぜ。俺、娘のことをかなり心配しているんだ。」
「こんなことが娘に起きるなんて、予期していなかったんだ。特にあの年でね。」

しかし情熱を持ち前向きに頑張る愛娘の姿に頼もしさも感じたらしく、ジョニーはリリー・ローズの意向を尊重し「娘も知っているんだ。いつだって俺が応援してるって」とも語っていた。

だがそんな父娘の関係も、娘の成長とともに徐々に逆転しつつある。今年はジョニーと女優アンバー・ハードの離婚騒動、またアンバーによる「ジョニーにDV行為を受けていた」という告白に業界が激震したが、娘は憔悴する父を心配し擁護に努め、インスタグラムには「パパは最高に優しい人」と記して父の潔白を主張した。また夏にはジョニーの母親の追悼食事会が開催されたが、心労で激ヤセした父に寄り添ったのも娘と息子だったという。

いつの間にかしっかりしたお嬢さんに成長した娘と、50代にして妻を失い少々寂しい暮らしをしている父。しかし反抗期もなく「パパ、大好き」と寄り添ってくれる子供達がいるかぎり、ジョニーはきっと大丈夫だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)