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米国最大の機密を暴き、世界中から追われた男『スノーデン』予告編公開

2016年11月04日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 オリバー・ストーン監督最新作『スノーデン』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、過去に『JFK』『ニクソン』『ブッシュ』と、アメリカ合衆国大統領をテーマにした映画を3本撮ってきたハリウッド随一の社会派監督オリバー・ストーンが、史上最大の内部告発劇“スノーデン事件”を題材としたもの。元CIAのエドワード・スノーデンが、なぜ輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで重大な告発を決意したのか。平凡な若者だったスノーデンが、恐るべき現実に立ち向かっていった姿を描く。


 エドワード・スノーデンを『ザ・ウォーク』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じるほか、『きっと、星のせいじゃない。 』のシャイリーン・ウッドリー、『エンド・オブ・キングダム』のメリッサ・レオ、『スタートレック』のザカリー・クイント、『グローリー/明日への行進』のトム・ウィルキンソン、『マイ・ファニー・レディ』のリス・エヴァンス、『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』のニコラス・ケイジが名を連ねる。


 公開されたポスタービジュアルは、眼鏡姿のジョセフ・ゴードン=レヴィットがきつ然と佇み、「彼は英雄か。犯罪者か―。」のキャッチコピーとともに、「兵士」「ハッカー」「スパイ」「ヒーロー」「愛国者」「裏切り者」と、スノーデンを形容する様々な言葉が英字で刷り込まれたデザインとなった。


 一方、あわせて公開された予告編では、母国アメリカのために寄与することを決意した、エドワード・スノーデンが、CIAで頭角を現し、その後、全世界のメールや携帯電話での通話が監視されている実態を知り、驚愕する様子が捉えられている。米国政府は“テロリスト発見のため”という大義名分のもと、不当に一般人のパソコンに侵入し、WEBカメラなども自在に起動させていた。告発を決意したスノーデンの葛藤と苦悩が映し出され、「純粋な裏切り者」の字幕とともに映像は幕を閉じる。(リアルサウンド編集部)