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ゼイン・マリク、ワン・ダイレクション時代に「ひどい摂食障害を患った」

2016年11月02日 20:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ゼイン・マリク「何日も食べずに過ごしたこともあった」
「ワン・ダイレクション」のツアー離脱に続き、「フツーの男に戻りたい」としてバンドから脱退したゼイン・マリク。しかしゼインはほどなくして楽曲作りを開始し、あっという間にソロアーティストとしてデビューした。今は不安感に襲われてショーをキャンセルすることもあるが、ソロアーティストとして自由に振る舞えることは、アイドルとして様々な制約を受けていたゼインにとって有難いことだという。そんなゼインはバンドの中でもとりわけ繊細だったらしく、ストレスをため込み精神的にもまいっていたもよう。一時はガリガリに痩せ細りファンを心配させたが、その理由は摂食障害だったと本人が明かした。

ゲッソリとこけた頬に、痩せ細った体。表情も暗く乏しく一時は世界中のファンを心配させたゼイン・マリクが、自叙伝の中でこう明かした。

「2014年11月―つまりファイナルツアーの前に撮られた自分の姿を見なおすと、自分の体調がどんなに悪かったのか分かるんだ。この件については公にしていなかったけれど、ワン・ダイレクションを脱退し自分の中でも折り合いをつけることができた。そう、俺は摂食障害を患っていたんだ。」
「2、3日ぶっ続けで何も食べないこともあった。ずいぶん深刻な状態になっていたのに、当時はそれすら把握できていなかった。」

ちなみに摂食障害に陥った理由を、ゼインはこう分析している。

「つまりはコントロールの問題だった。俺はそう思う。自分の人生、俺自身がコントロール出来ることなんて何一つないと思っていたんだ。でも食べ物ならコントロールできる。だからコントロールしたのさ。」

その結果、ゼインの体型は当然ながら激変したという。

「そう、すごく体重が落ちて、調子が悪くなったんだ。ツアーで仕事の量も大変なものだったし、プレッシャーもあった。バンド内の緊張関係もね。そういうものが重なって、食習慣にひどい悪影響が出たのさ。」

今のゼインはソロアーティストとして成功し、自分のやりたい音楽を創る幸せに浸っている真っ最中。そんな彼に寄り添うのは美人モデルのジジ・ハディッドで、最近では仲良く英国風の朝食を食べるなどして元気に暮らしているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)