マドンナ、ハロウィンは“不気味なピエロ”に仮装　街に出て猛批判浴びる

御年58歳のアメリカ人歌姫マドンナが、今年のハロウィンになんと話題の“殺人ピエロ”に変身。その姿で街に繰り出し、通りで「Trick of mother f***ing treat」と言いながら小躍りする様子をインスタグラムで公開した。「Yo, yo, yo, yo」と歌いながら踊り通りを行くマドンナの姿は異様で、通行人らもまさか彼女とは思わずただ訝しげに眺めていた。

今年、欧米では街のあちこちに“殺人ピエロ”が出没。ただ通行人を驚かせるだけでなく悪質な行為に出る者もおり、各地の警察が迷惑行為や犯罪を取り締まるべく警備にあたっている。

マドンナはこの悪質な流行に便乗。不気味な仮装とメイクでハロウィンの街に繰り出し、シラフとは思えぬハイな様子で「Trick or Treat」と言いながら練り歩いたのだ。この日マドンナと一緒にいたのは彼女の子供達で、うちひとりは大統領候補ドナルド・トランプ氏に仮装している。ヒラリー・クリントン候補を支持するマドンナはその子に背後から飛びかかるなどして、終始ご機嫌な様子だったという。

しかしこの仮装の不気味さに、街の人やインスタグラムのフォロワー達もドン引きしてしまったもよう。「これは酷い」「最悪だ。アメリカの殺人ピエロがドイツにも来ているというのに」「注目を集めるためにピエロになるなんて、マドンナらしい」と批判の声が続出した。

おぞましいスケルトン、悪魔、ヒラリー・クリントン氏、さらには自分のクローン人間など、今年も多くのセレブ達が仮装して楽しんだハロウィン。しかし暗い夜道をこの格好で練り歩くマドンナは、やはり怖すぎたか。

出典：https://www.instagram.com/madonna
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）