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「ヒュルケンベルグ加入決定でルノーのチーム内バトルが緊迫」

2016年11月01日 11:41  AUTOSPORT web

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2016年第19戦メキシコGP ジョリオン・パーマーとケビン・マグヌッセン(ルノー)
ジョリオン・パーマーは、所属チームのルノーが2017年のドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグと契約したことにより、自身と現在のチームメイトであるケビン・マグヌッセンとの間のシート争奪戦に“さらなる要素”が加わったと信じている。 

 ヒュルケンベルグが来季フォース・インディアから移籍してくるということは、現在のルノードライバーであるマグヌッセンとパーマーのうち、どちらかひとりが今季限りでルノーのシートを離れるということを意味している。



「来年に向けた争いという意味で、チームメイトとの戦いがかなり張りつめている」とパーマーは語る。

「僕らふたりともが相手より前でフィニッシュしたい。そういう別の要素が加わったと思う」

「ルノーに対しできる限りを示そうとプッシュし続けていて、それが残留につながることを願っている。それがだめなら、他の人たちに全力を示す必要がある」

「まだ多くの可能性が残っている。時既に遅しとなっていないことを願うよ」


 F1での苦しいキャリアのスタートを経験した元GP2チャンピオンのパーマーだが、今シーズン中盤からよいパフォーマンスが示せたと確信している。

「夏休みから、いや夏休み前のブダペストから僕は強力なパフォーマンスを示せている」

「毎週末、ふさわしいポジションにつけている。レースペースもかなりいい」

「できる限りのことを示している。これで十分だといいね」