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グザヴィエ・ドラン最新作『たかが世界の終わり』公開決定 主演ギャスパー・ウリエル来日も

2016年11月01日 11:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『たかが世界の終わり』(c)Shayne Laverdiere, Sons of Manual

 グザヴィエ・ドラン監督の最新作「It's Only the End of the World(英題)」が、『たかが世界の終わり』の邦題で、2017年2月11日に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


参考:第69回カンヌ国際映画祭はなぜ多くの映画ファンから怒りを買った? 映画祭の歴史と経緯から考察


 第69回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した本作は、『わたしはロランス』『Mommy/マミー』のドラン監督が、フランスを代表する劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲「まさに世界の終わり」を脚色した人間ドラマ。「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために12年ぶりに帰郷した人気劇作家ルイとその家族たちが感情をぶつけ合う模様を描く。


 主人公の劇作家ルイを『SAINT LAURENT/サンローラン』のギャスパー・ウリエルが演じるほか、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥ、『ブラック・スワン』のヴァンサン・カッセル、『サンドラの週末』のマリオン・コティヤール、『わたしはロランス』のナタリー・バイらが出演する。


 なお、主演を務めるウリエルは、12月初旬に来日することが決定している。(リアルサウンド編集部)