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優秀者をウイリアムズ本社にご招待『エンジニア・チャレンジ』が本日より開催

2016年11月01日 11:01  AUTOSPORT web

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バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)
人材派遣サービスを提供するランスタッドは、F1に参戦するウイリアムズ・レーシングの協力のもと、レーシングエンジニアに求められる知識をクイズとして出題する『エンジニア・チャレンジ powered by randstad』を11月1日(火)から21日(月)の3週間に渡って実施する。

 このクイズは、日本を含む世界6カ国で同時に開催され、成績優秀者にはウイリアムズF1チームのグッズがプレゼントされるほか、各国の最優秀者はイギリス国内にあるウイリアムズの本社と工場に招待される。

 ランスタッドは2015年にウイリアムズと共同で『ランスタッド・ウイリアムズ・エンジニアアカデミー』を設立。毎年世界各国からF1エンジニアを目指す若者を10名ほど募集し、7年間でF1の最先端技術やメカニック技術の習得を目指す育成プログラムを実施している。
 
 今回の企画実施の背景には、世界的に問題となっている理系人材の不足が根底にあるという。そこで、若い世代に“世界には技術職が活躍できる最適な場所がある”ことを知ってもらうのと同時に、技術職の面白さや難しさをより多くの人に知ってもらいたい、というランスタッド考えにウイリアムズが協力することで本企画が実現したという。

『エンジニア・チャレンジ powered by randstad』では、物理的視点、素材の理解などレーシングエンジニアに求められる様々な知識について全15問が出題される。また、3週間に渡って実施するため、知識だけでなく継続力も必要となる。

 参加応募受付は、11月1日(火)から21日(月)の3週間。期間中であればどの時点からでも参加が可能で、参加資格は18歳以上となっている。
 
 参加者は、1週間毎に出題されるクイズに挑戦。問題はすべて選択式で、回答期限はの開始日から1週間。各週の終了時には、パット・シモンズ(ウイリアムズ・チーフテクニカルオフィサー)による解説動画が視聴できるという。

 成績は、正答数と回答時間の短さで評価され、3週間を通じて最も短い時間でより多く正解した参加者が優勝者となる。

 各国の総合優勝者は、イギリスのオックスフォードにあるウイリアムズ・レーシング本社に招待され、本社の見学ツアー、工場の視察に加え、ホイール組み立てや塗装加工、ビス作りなどの各部門のメカニックと交流できる貴重な機会が与えられる。また、各週の上位入賞者にもチームキャップなどのウイリアムズ関連グッズが贈られる。
 
「我こそは」と思うファンはぜひ挑戦してみよう!