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スーパーGT第3戦/第8戦もてぎの参加条件発表。大きな変更はなし

2016年10月31日 23:21  AUTOSPORT web

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GT300スタート。VivaC 86 MC
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、11月11~13日に開催される第3戦/第8戦もてぎの参加条件を発表した。今回は大きな変更はなされていない。

 さまざまな車種が参戦するスーパーGTでは、各車両ごとの戦力を均衡化させるために、毎レースごとに“参加条件”が提示される。参加するエントラントは、この条件に従って性能調整(BoP)を行わなければレースに参加することはできない。

 今回のもてぎラウンドで変更されているのは、JAF-GT車両の30号車TOYOTA PRIUS apr GTのみで、ハイブリッド重量の数値が+73.0kgに変更されている。ただ、これは第7戦タイでリチウムイオンバッテリーが海外輸送できなかったため、BoPウエイトに置き換えられていたものが、第6戦までと同様の数値に戻されたものだ。

 それ以外のJAF-GT車両は変更なし。今季何度か変更された最低地上高の基準面とスキッドブロックの間のスペーサー厚も15mmのままだ。また、FIA-GT3車両も第7戦タイから変更は加えられていない。