Team TAISAN SARD、最終戦もてぎでPCCJチャンピオンの近藤翼を起用

スーパーGT300クラスに参戦するTeam TAISAN SARDは、鈴鹿戦の後「“諸事情”により離脱」した密山祥吾に代わり、近藤翼を11月11日～13日に開催されるスーパーGT第3戦／第8戦ツインリンクもてぎで起用すると発表した。

　近藤は、今季ポルシェ カレラカップ　ジャパン（PCCJ）でシリーズチャンピオンを獲得したほか、スーパー耐久やGAZOO Racing 86/BRZ RACEなどで活躍中のドライバーだ。

　2008年にFJ日本一決定戦で四輪デビューすると、翌年F4東日本シリーズでチャンピオンを獲得。2013年から参戦しているPCCJでは毎年好成績を収め、今季は8勝を記録し、シリーズチャンピオンに輝いている。

　近藤とコンビを組むのは、開幕戦からTAISAN SARD FJ AUDI R8のステアリングを握る元嶋佑弥。元嶋も昨年のPCCJチャンピオンで、最終戦もてぎでは2015年と2016年のPCCJチャンピオンがタッグを組むことになる。

■ Team TAISAN SARD：SUPER GT第3/8戦もてぎ 参戦体制
車両名：TAISAN SARD FJ AUDI R8　ゼッケン26
タイヤ：ヨコハマ
第1ドライバー：元嶋佑弥（1991年4月10日生：25歳）2015年PCCJシリーズチャンピオン
第2ドライバー：近藤 翼（1989年4月30日生：27歳）2016年PCCJシリーズチャンピオン