Moto3 レポート セッション中に強い雨が降り、赤旗中断となったMoto3クラスは、ホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が3戦ぶり今季6度目のフロントローを獲得しました。ドライコンディションで行われたFP3でも、トップから1秒差に14台という接戦の中で6番手とまずまずの走りをしているナバロ。第15戦日本GP、前戦オーストラリアGPと2戦連続でリタイアに終わっているだけに、今大会は3戦ぶりの表彰台と今季3勝目に期待が膨らみます。
ニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)が6番手。前戦オーストラリアGPで初めて表彰台を獲得したアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)が10番手から、2戦連続の表彰台を狙います。
以下、フリー走行で2番手につけたヤコブ・コーンフェル(Drive M7 SIC Racing Team)が15番手、アダム・ノロディン(Drive M7 SIC Racing Team)が18番手、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Gresini Racing Moto3)が19番手、ホームグランプリに気合満点のカイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)が20番手、負傷欠場のエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)の代役として急きょ出場することになった佐々木歩夢が21番手という結果でした。
ドライコンディションのFP3で14番手につけた尾野弘樹(Honda Team Asia)は、ウエットコンディションの予選で2度の転倒を喫し25番手。追い上げのレースに挑みます。