勝負どころとなったスタートで、抜群の飛び出しをみせたのがフロントロウ2番手の国本と、4番手スタートのアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)。それぞれポジションを上げ、国本、ロッテラー、ポールポジションスタートの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の順でオープニングラップを終えた。
一方、13番手スタートでランキング首位の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)も10番手にポジションを上げると、翌周には僚友ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)をかわして9番手浮上。ポイント獲得を目指し8番手のストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と接近戦を展開していく。