2016年F1メキシコGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11位、ジェンソン・バトンは13位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
私たちのパワーユニットは去年標高に関する問題を抱えていましたが、昨日と今日の走行から見て、これはすべて今年修正され改善したという確信を持つことができました。私たちは今ではここでも他のサーキットと同様のパフォーマンスで走ることができます。
もちろんポジションは他との比較によって決まるものですが、自分たちが大きく前進し、またひとつ目標を達成したことは確かです。
このサーキットではタイヤが温まるのに時間がかかります。ですがチームとドライバーたちは、クリーンラップを取るため、トラフィックとタイヤをうまくコントロールするという、素晴らしい仕事を成し遂げました。
Q3進出をあと一歩で逃したことに少しがっかりしています。それでもここのアスファルトがタイヤに厳しいことは分かっているので、このポジションで決勝に向けてスタートタイヤを選べる自由を手にしたことは、アドバンテージに働くはずです。