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「デスノート Light up the NEW world」本編映像公開 東出昌大と池松壮亮が一触即発

2016年10月30日 08:52  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
10月29日公開の映画『デスノート Light up the NEW world』の最新映像が発表された。東出昌大演じるデスノート対策本部捜査官の三島創と、池松壮亮演じる世界的名探偵の竜崎が対立する場面で、現場の鬼気迫る様子が伝わってくる内容だ。

この本編映像は、ある事件によって仲間を失ったデスノート対策本部特別チームを映したシーンである。本部の解散を告げられた特別チームに対して、竜崎は「一人の死は悲しみだが、大勢の死は統計に過ぎない」と言葉を発する。それを聞いた三島は怒りを露わにし、「お前……」と竜崎の胸ぐら掴む。すると竜崎は三島の体を突き飛ばし「こいよ」と挑発する。
このシーンは本当に一触即発の状態で撮影されたそうだ。東出は「竜崎の言葉には、役を離れて僕自身カチンと来て。あの撮影のときは、佐藤信介監督に事前に“あんな言い方をされたら、僕も冷静ではいられないかもしれません”って言っていたんですが、竜崎を演じた池松くんは池松くんで、監督に“三島を炊きつけますけど、それで殴られたら捜査に協力できないっすよ”と言っていたみたいで(笑)」と裏話を明かす。

「でも池松くんは、テストではやらないのに、本番になるとちょいちょい挑発してきたから、本当にイライラさせられました。まあ、そこで生まれる勢いや熱が反映される現場だったので、そこはワクワクしましたね」と語る。撮影では二人が本当にケンカしてしまうのではないかと思うほどの緊迫感が走り、迫真の演技が生み出されることになった。

映像のラストは独自のスタイルで捜査を進める竜崎が「1つ言っておくが、お前らが解散しても探偵の俺には何の関係もない。俺が全てを終わらせるよ」と言葉を残し、それに違和感を覚える三島の表情で結ばれている。事件解決を望むものの、その方向性は真逆の二人は、デスノートにどう立ち向かうのだろうか。


『デスノート Light up the NEW world』
(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS