2016年F1メキシコGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは6位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=6位
Q1でマシンのフィーリングはよかった。朝のFP3よりよくなっていた。でもQ2ではタイヤを一貫して機能させることがとても難しく、グリップをなかなか見つけられなかった。
最後のQ3ではまたいい状態になりつつあったが、最初のランにおいてラップの終盤に少し異常を感じた。本来なら何カ所かでもっと速く走れるはずだと感じた。
2回目のランではどういうわけか、ストレートで速さがなかった。何かが正しい状態ではなく、それ以上速く走ることはできなかった。
今日は余裕でもっと速さを発揮できたポテンシャルがあったと思うから残念だ。でもそれを生かせなかった。何が起きたのかを調べる必要がある。
今日の結果にはもちろんがっかりしているが、明日何ができるかを考える。
(Q3での問題について語り)Q3最後のタイヤセットで走っている時、パワーに問題が起きた。Q3の最初のランは100パーセント攻めたものではなかったので、今日のポジションは僕らが本来出せるラップタイムに相当するものではない。こういうことが起きてついてない。