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ベッテル「すごく不自然。急にSSタイヤの速さがなくなった」:フェラーリ F1メキシコGP土曜

2016年10月30日 07:31  AUTOSPORT web

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2016年第19戦メキシコGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2016年F1メキシコGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは7位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=7位
 すごくがっかりしている。マシン自体には速さがあるんだ。Q2ではソフトタイヤで楽に戦えた。かなり感触がよかった。でもスーパーソフトでは全くだめだった。

 昨日はスーパーソフトを履くとかなりのゲインがあったのに、今日は全くタイムがよくならなかった。いくつかのことを試したが、予選中に状況を一変させることなんてできない。これから理由を調べる必要がある。

 誰もがスーパーソフトを履くと0.5秒程度タイムを更新していた。僕ら以外の全員がだ。マシンは速い。マシンに悪いところはない。僕らはこのマシンにふさわしくない場所からスタートすることになった。後方グリッドとなり、レースは楽にはならないだろう。それでもチャンスはまだあると思っている。


 スーパーソフトよりソフトの方がグリップがあった。すごく不自然なことだ。調査する必要がある。今朝スーパーソフトで苦労した。昨日はそんなことはなかったのに。

 コンディションにおいて何かが起きた。でもそれでも問題ないはずだった。マシンには2位に入れるだけのポテンシャルがあった。少なくとも2列目は確保できたはずだ。なのにそれができなかった。

 でも(決勝は)面白くなるかもしれない。1周走るのと、決勝で何周も続けて走るのとでは全く違う。(Q2をソフトで通過することを)試みてふたりともうまくいった。それはポジティブな要素だよ。レースペースに関してソフトは僕らにフィットしているはずだ。正しい戦略を選んだと思う。