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リトグリ、デビュー2周年記念日に2ndアルバムリリース発表 manaka「いい景色をたくさん見ていきたい」

2016年10月29日 19:31  リアルサウンド

リアルサウンド

Little Glee Monster

 Little Glee Monster(以下、リトグリ)が、1月8日に日本武道館にて開催するワンマンライブ『Little Glee Monster LIVE in 武道館~はじまりのうた~』のチケットが即日完売。また、あわせて2017年1月6日に2ndアルバム『Joyful Monster』をリリースすることを受け、マスコミ向けに取材会見を開いた。


(関連:Little Glee Monsterが考える、ボーカルグループとしての“強さ”「ひとつにまとまらないのがリトグリの良さ」


 まずは、6人がアカペラにてFUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」~DREAMS COME TRUE「何度でも」~いきものがかり「風が吹いている」~Superfly「タマシイレボリューション」~中島みゆき「ファイト!」~小田和正「たしかなこと」のメドレーを披露。オリジナル曲である「好きだ。」を1ハーフ歌唱し、スタジオに綺麗なハーモニーを響かせた。


 2年前の10月29日にシングル『放課後ハイファイブ』でメジャーデビューしたリトグリ。ちょうど2年目を迎えた現在の心境を聞かれると、manakaは「デビューしてから歌う数も増えてきて、ステージもどんどん大きくなったのが嬉しいです。支えてくれるファンの方達も目に見えるくらいに増えているのが実感できる年でもあったので、2017年はもっともっと実感できる年にしたいなと思っています」と語り、武道館が即日完売になったことには「それだけファンの方が楽しみにしてくださっているのかなと自分たちの中で想像していて、それが嬉しいです」と感慨深げに語った。


 年始に発売となる2ndアルバムについて記者が触れると、manakaは「タイトルが1stアルバムの“Colorful”(Monster)から“Joyful”(Monster)になっています。2016年の間にいろいろなジャンルのオリジナル曲に挑戦していて、音楽の面でも初挑戦の曲が多かったので、『Joyful Monster』ではリトグリのいろんな曲が歌えたなと思います」とタイトルの通りリスナーにとって“楽しい”アルバムに仕上がっていることを話した。


 リトグリはデビュー当初より「高校生のうちに武道館のステージに立ちたい」と夢を掲げてきた。芹那は「武道館をスタート地点として、私たちができる全力を出してライブしていきたいなと思います」と真っ直ぐな目で語り、続けて「ワールドツアーを絶対にしたいので、そのためには英語力とか、いろんなカバーに挑戦したりとか一つでも海外に繋がることがあれば全部やりたいなと思います」と世界を目標にしていることを述べ、パフォーマーやステージも多いアメリカ・ニューヨークで歌いたいと夢を語った。


 約2カ月後に迫った『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)への出演について問いかけられると、manakaは「紅白はいつか出たいと思っていた場所で、一歩一歩近づけるように頑張ってきました。紅白で歌って武道館へ。いい年末を過ごしたいです」と語り、最後に「2017年は武道館からスタートするということもあるんですけど、自分たちの本当のスタートだなと思っていて。武道館に立ったことをスタートとしてもっと大きな場所でみなさんといい景色をたくさん見ていきたいです」と武道館の舞台がリトグリにとって最初の一歩に過ぎないことを述べた。


 11月9日にリリースする1万枚限定7thシングル『はじまりのうた』が予約段階で完売していることを受け、本日29日より『はじまりのうた』の先行配信がスタート。iTunesにて配信を開始しており、オフィシャルYouTubeアカウントでは『はじまりのうた』の視聴動画を公開している。さらに、グループのデビュー2周年を記念して本日29日19時30分よりAbemaTVにて特別企画番組『はじまりのうた』を放送。2周年のお祝いらしく、なごやかな空間で、トークやゲームなどでメンバーの素顔が垣間見れるコーナーやスタジオでの生歌披露といったプログラムになっている。


(渡辺彰浩)