2016年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、マノーのパスカル・ウェーレインは22位/17位、エステバン・オコンは20位/21位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン フリー走行1=22位/2=17位
全体的には今日はポジティブな感じだね。実際、金曜日に満足できたのはかなり久しぶりのことだ。
普段と少し違ってミディアムの前にソフトタイヤを履いて作業をスタートしたこと以外は通常のプログラムだった。僕らのペースはいい感じで、だいたいザウバーと同じぐらいなので満足している。
それに、僕はこのトラックが好きなんだ。速く、流れるようなリズムがあって、楽しく走れる。だからいいスタートを切れたよ。
コース上はかなりチャレンジングだったね! タイヤの温度に多少てこずり、それで状況が難しくなってしまったが、明日に向けて改善できるようにベストを尽くすよ。
(ハロデバイスの感想を聞かれ)ものすごく変だと感じる。初めて装着して走ると、異常な感じがするんだ。常に自分の前に、あるべきでない何かがあるという感じだ。
低速で走っていた時、ターン2でコースオフした。どうしてか分からないけど、集中していなかった。ハロを見ていたんだ。
僕はまだ寝てたのかもね。今朝起きたのが6時で、早すぎたから。
でも慣れることができるよ。何にだって慣れるものだ。1周目は変な感じだけど、そのうち慣れる。
エスティバン・オコン フリー走行1=20位/2=21位
正直言って僕らにとっては難しい週末のスタートとなってしまった。今日はマシンのハンドリングに少し苦しんだ。改善できるよういくつか異なることも試したが、それでもドライブするのが難しい状況だった。原因が何なのか調べて、明日に向けて挽回するには何ができるのか見ていく必要がある。
ここのトラックが本当に好きだよ。高速セクションがすごくチャレンジングで最高なんだ。でも良いラップタイムを出すには自信が必要になる。
明日はある程度新たなスタートを切ることになると思う。問題を解決し、FP3で多くの作業を行って、予選の前にスピードを得て、必要な位置につけることができるといいね。