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これが都市部の移動手段の新常識!?折りたたんでリュックに入っちゃう電動スケボー

2016年10月29日 17:51  Techable

Techable

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スケボーと聞くと、「子どもの遊び道具でしょ」なんて思っていたら、「Linky」の機能・性能に驚いてしまうかもしれない。

電動モーターがついたスケボーで、なんとリュックサックに入るほどコンパクトに折りたたむことができるのだ。
・折りたためて重さわずか4.9kg!
しかも、重さは4.9キログラムという軽さ。これは電動スケボーとしては史上最軽量レベルだ。自動車業界で重いメタル素材の代わりに使われている高強度ポリマー素材を採用したことで実現した。

スケボーとしての機動性も抜群で、度重なる実験の結果、83ミリメートルタイヤが理想的という結論に達した。小回りがききつつ、高速移動にも耐え得る。
・パワフルで安定感あるバッテリー
開発チームメンバーの自動車エンジニアとしての経験を生かして開発されたリチウムバッテリーは長寿命。BMS (Battery Management Solution) によって、バッテリーの充電、放電を統制し、効率と安全性をキープする。

高速充電のおかげでわずか30分以内で85%のチャージが完了。最大走行距離15キロメートルを可能にした。

また、“永久磁石型ブラシレスモーター”を搭載しており、10%傾斜の坂を登ることができ、最高時速30キロメートルを実現。最大積載160キログラムまで対応可能だ。
・耐水性仕様、ヘッドライトも搭載
国際規格IP65に対応しており、耐水性性能もバッチリ。屋外や雨天でも安心して使える。

ほかにも、USBポートがついていて電子デバイスの充電がおこなえたり、搭載のLEDヘッドライトが暗い場所での走行をサポートしてくれる。

また、出資金額が30万ドル(約3100万円)を達成した場合には、スマートフォンの専用アプリを開発する予定で、これまでの走行履歴を確認したり、ライドモードを変更したりできるという。

現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中だ。

Linky