2016年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、トロロッソのダニール・クビアトは10位/11位、カルロス・サインツJr.は12位/9位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト フリー走行1=10位/2=11位
良い1日だったと思う。プログラムの項目のほとんどをやり終えることができ、両方のプラクティスセッションの内容に満足している。僕のエンジニアのピエールもハッピーなので、良かったよ!
集めたすべてのデータをこれから分析して残りの週末に備えなければいけない。マシンの感触はいい。すごく寒かったのでコース上でのコンディションはちょっとトリッキーだったものの、他のチーム同様にこういったコンディションで良いアプローチ方法を見つけ出していく必要がある。今夜ハードワークを重ね、明日は誰が最高の仕事を成し遂げるのか見ていくよ。
カルロス・サインツJr. フリー走行1=12位/2=9位
おもしろい金曜日だったと言えるね。特に今年ここでスーパーソフトタイヤが導入されたこと、路面温度が今日はものすごく低かったことで、僕らにとってだけではなく全チームにとって、ものすごくチャレンジングな一日になった。
この状況が日曜日に僕らに何らかのチャンスを作り出してくれればいいんだけどね。現時点ではトップ10圏内につけられているのでパフォーマンスは良いと思うが、まだ金曜日だってことを忘れてはいけないし、土曜日に状況ががらっと変わる可能性があることも分かっている。
週末をポジティブにスタートできたのはいいことだ。このまま冷静さを保ち、ハードワークを重ね、マシンから最大限を引き出し、その上でどういう結果になるかを見ていこう。