10月29日、鈴鹿サーキットでは全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦が開幕したが、このレースで初登場となった新型NSXのセーフティカー。ピットウォークでも展示され大注目の存在だが、さっそく特別に時間をいただいて、元SKE48の“F1が好きすぎるタレント”でおなじみ、梅本まどかさんにちょっと座ってみてもらった。
新型NSXは、日本では2017年2月末に発売が予定されているホンダのスーパースポーツ。スポーツハイブリッド・SH-AWDとV6ツインターボが組み合わせられ、フロントの左右独立モーター等によりパワフルで優れた回頭性能を実現している。
すでにモータースポーツ界でもGT500クラスのNSXコンセプト-GTをはじめ、NSX-GT3が開発されるなど、サーキットでも大きな注目を集めている存在だが、今週末のスーパーフォーミュラ第7戦では、鈴鹿サーキットのセーフティカーとして新型NSXがデビューした。
ピットウォークでも展示され、多くのファンが写真に収めていたが、さっそくオートスポーツwebでは鈴鹿サーキットにお時間をいただき、スーパーフォーミュラ観戦ツアーのためにサーキットを訪れていた梅本まどかさんを投入。ピットレーンで、NSXセーフティカーのコクピットに腰掛けてもらった。
「緊張しました!」という梅ちゃんだが、さすがにイグニッションがかかり、自動でシートがスライドしていくとワクワクが止められない様子。新型NSXでは、ホールド性を高めたスポーツシートが採用されているが、「シートが包み込んでくれるようでした! ずっと走っても疲れなさそう」とのこと。オートスポーツwebの企画でホンダS660をドライブしている梅ちゃんだが、NSXのシートは印象的だったよう。
イグニッションが入っていると、さまざまなインフォメーションがコクピット内に表示されるが、「優しい存在」と梅ちゃん。NSXは決してハードに攻めるだけのクルマではないことを実感していただいた様子だ。
新NSXは、今後鈴鹿サーキットのセーフティカーとして活躍予定。スポーティながらジェントルなエキゾーストノートも聞くことができるはずだ。