2016年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは2位/1位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=2位/2=1位
全体的にいい一日だった。マシンはうまく機能しているようだ。結果からも、全体的な感触からもそう感じる。1周だけでなく、走ったすべてのラップに関していいペースを発揮できた。さらに、常に予定より早く作業を進め、ガレージを出て行くことができた。毎回できるようなことじゃない。
タイムシートのトップに立てたのはいいことだけど、金曜日には何の意味もないことだ。明日の午後も同じポジションにいたら、喜んでいいと思うけどね。
それにしてもとにかくトラフィックがひどくて、サーキットを走っているというよりメキシコシティの街中を走っているようだった。今日は誰もが、タイヤ、特にスーパーソフトを長持ちさせるという、同じ課題に取り組んでいた。でも僕は渋滞がひどかったせいで、連続したラップを走れなかった。それでもペースはよかったし、それが何よりも重要なことだ。
明日、ここからもっと向上させることができると思う。
(メルセデスとの序列について聞かれ)僕らの方が上位だったけれど、ルイス(・ハミルトン)の(ベスト)ラップは特にいいものじゃなかった。彼にはまだ余力があると思う。
現実的になる必要がある。ただ、今日は何の問題も起こらなかったし、作業も予定より早く進めることができた。それはとてもいい兆候だ。去年もここで僕らは速かったから、メキシコにはフェラーリに合う、何かがあるんだろう。