2016年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16位/10位、ジェンソン・バトンは18位/12位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
今朝は、あまりに涼しいので少し驚いた。路面温度が非常に低かった。だがドライバーはふたりとも、予想外に低くなったタイヤの温度にうまく対処し、FP1は問題が発生することなく終えることができた。
午後には気温が上がり、アスファルトの温度も上昇した。フェルナンドとジェンソンは、ハンドリング特性が向上し、バランスが取れ、より走りやすいものになったと報告してくれた。とはいえ、ここは標高が高く、空気が薄いため、空力面で苦労させられる。
2台で2回のセッションを通じて予定していたプログラムすべてを完了することができた。FP2では最終的に10位と12位という平凡ではあるが堅実な結果を出すことができた。
今夜、多数の分析を行う。しかしながら明日にまずまずの予選パフォーマンスを期待できるだけの理由はある。明日午後には、我々がここに到着して初めて気温が20度を超えるという予報が出ているのだ。