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ホンダ「去年とは大違い。ターボ向上の効果は明らか」/F1メキシコGP金曜

2016年10月29日 09:41  AUTOSPORT web

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2016年第19戦メキシコGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16位/10位、ジェンソン・バトンは18位/12位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 メキシコGP最初のフリープラクティス2回はとても忙しいものになりました。

 午前中はとても気温が低く、路面がダスティだったため、グリップを得るのに苦労し、バランスを確認するのがとても難しい状況でした。そんななか、FP1ではたくさんの作業を行い、高地でのパワーユニットのパフォーマンスバランスを確認し、エアロテストとシャシーバランスの確認も行いました。

 ランチブレークの間に太陽が出てきたおかげでFP2では路面温度が上がり、それにより通常のセットアップ変更とロングランを行うことができ、明日の走行に向けてパッケージの改善に努めました。

(今年の)ターボの向上に伴い、標高の高さの影響が去年より大幅に減っていると言えます。それでもエンジンマッピングとデプロイメントのデータをもっとじっくり研究し、明日に向けてさらによくなるように変更を加えていきます。