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唯一無二のミニバン『デリカD:5』にふたつの個性が登場。パジェロも改良

2016年10月28日 20:01  AUTOSPORT web

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デリカD:5「シャモニー」
三菱自動車が誇る四輪駆動技術とクリーンディーゼルを搭載し、本格クロスカントリーをものともしない走破性能を持つ、唯一無二の個性を備えたミニバン『デリカD:5』に、お馴染みの特別仕様である「CHAMONIX(シャモニー)」と、エアロパーツを装着した都会的な「ROADEST ROYAL TOURING(ローデスト ロイヤルツーリング)」のふたつの個性が登場。それぞれ11月10日、10月27日から発売が開始される。

 ロアスポイラーを備えたフロントバンパーや、サイドスカートを装着したスタイリッシュなカスタムモデルのクリーンディーゼルエンジン搭載車「ROADEST D-Power package」(8人乗り)をベース車とした「ロイヤルツーリング」は、従来はオプションとして用意されるスパッタリング仕様のアルミホイールを標準に。

 ボディカラーにはウォームホワイトパールとダイヤモンドブラックマイカの2色が設定された。

 インテリアでは、セカンドシートをキャプテンシートに変更して7名乗車としたうえで本革シート(ブラック)を採用。前席もシートヒーターを備え、運転席を4WAYパワーシートとするなど、より上質で快適な空間となっている。

 また、MMCS(三菱マルチコミュニケーションシステム)に組み合わせる9インチリヤモニター付きのロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステムの装着有無も選択可能だ。


 一方、デリカではおなじみのモデルである季節限定車「シャモニー」には、運転席/助手席ワンタッチ電動スライドドア(電動開閉機構、セーフティ機構)を標準装備したクリーンディーゼルエンジン搭載車「D-Power package」(8人乗り)をベース車に採用。

 アウタードアハンドルとウインカー付電動格納式リモコンドアミラーカバーをボディー色からメッキに変更し、ベース車に標準装備のメッキフロントグリル、メッキドアガーニッシュとのコーディネートを図って上質感を高めている。

 ボディカラーはロイヤルツーリング同様の2色に加え、ホワイト系、シルバー系の2トーンも用意。

 インテリアは本木目&本革巻ステアリングホイール、木目調パネル(インパネセンター、アッパーグローブボックス、フロアコンソールリッド、パワーウインドウスイッチパネル〔フロント、リヤ〕)、ルーフビームガーニッシュ(ホワイト天井照明)を採用し、従来のシャモニー同様、落ち着いた雰囲気としている。

 全車2.2リッターのDI-D、クリーンディーゼル搭載モデルの4WDとなり、「ROADEST ROYAL TOURING(ローデスト ロイヤルツーリング)」は401万2200~429万8400円。「CHAMONIX(シャモニー)」が361万1520~378万8640円だ。

 また、フラッグシップSUVとして君臨するパジェロにも一部改良が施され、新色のディープブロンズメタリックを採用。インテリアでもドアトリムの一部に合成皮革を、インパネセンターパネルをピアノブラック化するなど、質感向上が図られている。

三菱自動車HP:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/reference/index.html