三越伊勢丹が業績を下方修正 インバウンド低迷が顕著に

　三越伊勢丹ホールディングスが28日に2017年3月期の連結営業利益予想を370億円から240億円に下方修正した。連結売上高も1兆3,600億円から1,100億円引き下げ、1兆2,500億円に修正している。

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　今回の下方修正の主な要因として訪日外国人観光客向けの免税品、衣料品以外にも宝飾・時計などの高額商品の売上低迷を挙げており、主力の国内百貨店売上高合計は計画より約8％下回る見通し。また、三越千葉店と三越多摩センター店の営業終了に伴う特別損失なども見込んでいる。