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『僕と世界の方程式』2017年1月28日公開へ 数学オリンピックを目指す天才少年の姿を描く

2016年10月26日 19:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)ORIGIN PICTURES (X&Y PROD) LIMITED/THE BRITISH FILM INSTITUTE / BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2014

 エイサ・バターフィールド主演作“X+Y”が『僕と世界の方程式』の邦題で、2017年1月28日に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


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 本作は、TVドキュメンタリー「Beautiful Young Minds」をもとにしたヒューマン・ドラマ。数字と図形があれば幸せな少年ネイサンが、亡き父との思い出と母の深い愛情に支えられ、国際数学オリンピックで金メダルを目指しながら、その過程で人生のたからものを見つけていく姿を描く。


 主人公・ネイサンを、『ヒューゴの不思議な発明』やティム・バートン監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエイサ・バターフィールドが務める。ほか、『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンス、『おみおくりの作法』のエディ・マーサン、『もうひとりのシェイクスピア』のレイフ・スポールなど、イギリス出身の俳優たちが脇を固めた。


 監督はこれが長編初監督作となったモーガン・マシューズ。自身が手がけたTVドキュメンタリー「Beautiful Young Minds」を自ら映画化した。製作を『リトル・ダンサー』のデヴィッド・M・トンプソン、音楽を『黄金のアデーレ 名画の帰還』のマーティン・フィップス、撮影を『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のダニー・コーエンが手がけるなど、イギリス映画界を代表するスタッフが集結した。


 このたび公開されたポスタービジュアルは、「間違いなんか、どこにもない。」のコピーとともに、エイサ・バターフィールドが捉えられた鮮やか青色が印象的な一枚となった。(リアルサウンド編集部)