10月24日から大分県日田市のオートポリスで開催されていたスーパーGTの2017年仕様GT500車両の開発テスト3日目は、朝から濃霧に見舞われてしまい、午後には中止が決まった。
3日間に渡って行われてきた2017年からの新GT500マシンの開発テスト。レクサスLC500、ニッサンGT-R、ホンダNSX-GTという3車が揃ってのテストだったが、2日目となった25日夕刻からオートポリスは濃霧に。3日目となった26日も朝から濃霧となった。
この日はニッサン、レクサスがヨコハマタイヤの装着日に。ニッサンGT-Rは佐々木大樹と柳田真孝が、レクサスLC500には関口雄飛と国本雄資がドライブする予定となっていた。ホンダは引き続きブリヂストン装着の予定だった。
ただ、濃霧のため午前の走行は正午まで順延。この日もオートポリスでは一般公開されていたこともあり、午前にはなんと開発車両をピットロードに出して、ファンのために“臨時ピットウォーク”も行われた。
正午からのセッションでは、ニッサンGT-Rが一度だけ周回したものの、やはり霧は晴れず。一度3メーカーの首脳陣が集まり協議された結果、この日の走行の中止が決定した。