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ジム・キャリー vs自殺した恋人の母 泥沼論争 「『家を買ってほしい』を拒絶後、態度が豹変した」

2016年10月25日 19:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジム・キャリー、自殺した恋人の母との対立がさらに激化
コメディ映画『マスク』などの主演俳優として知られ、性病、自殺といった言葉には無縁に見えたカナダ出身の俳優ジム・キャリー(54)。しかし彼が昨年まで深い関係にあったアイルランド人女性は既婚者で、女性はジムとの破局を経て薬物を過剰に摂取し自殺―それから1年が経過する今になって女性の夫と母親が「ジムが偽名で入手した薬物を摂取して彼女は自殺した」「よって責任はジムにもある」として提訴に踏み切り、母親はさらに「ジムは娘に性病を感染させた」などと主張した。そんな2人につき、ジム側は“金目当て”と反撃しているのだが、なんとこの母親はジムが性病に感染していたとする検査結果を入手済みだという。

2015年9月に、ジム・キャリーと交際していたキャスリオーナ・ホワイトさんが、破局を苦に自らの命を絶った。その悲劇から1年、ホワイトさんの夫、さらには母親ブリジッドさんまでジムを提訴し、ホワイトさんの死につき責任があるとして賠償金などの支払いを求めている。

ちなみにブリジッドさんは先日、「性病にかかっていなかった。そうあなたが証明できれば訴訟は取り下げ謝罪します」と発表。またその後ジム側の出方を待つ一方、「ジムは病気を隠し娘と性交し、クラミジア、ヘルペス、さらにA型肝炎に感染させた」と主張した。またブリジッドさんは「2013年1月の時点でジムは自分の性病感染を知っていたはず」とし、証拠としてジムの血液検査の結果票を裁判所に提出したという。ブリジッドさんによると、ジムはホワイトさんに病気をうつしておきながら、「陰部にできものが…」と訴えるホワイトさんに対しシラを切りとおしたそうだ。この件につきブリジッドさんは「真実を伝えるべきだった」「娘の命と健康を危険に晒した」としており、冷酷かつ犯罪的なことだと主張している。

だがジム側は、この主張を完全に否定。賠償金、ホワイトさんの葬儀・埋葬費用、懲罰的損害賠償、さらに弁護士費用の支払いなどを求めているブリジッドさんにつき「家を買ってほしいとせがまれた」「それを拒否したところ態度が豹変した」と明かしている。またホワイトさんについて「僕の知らぬ間に、グリーンカードを得る目的で別の男と結婚していた」と告白。性病に感染させたという話については「彼女は良い子でした。でも腹をたてると酷いデマをでっち上げることがあったのです」とも主張している。故人となったホワイトさんも、このままでは安らかに眠れそうにない。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)