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マーティン・スコセッシ監督『沈黙ーサイレンスー』、窪塚洋介&浅野忠信の新場面写真公開

2016年10月25日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『沈黙-サイレンス-』Photo Credit Kerry Brown

 遠藤周作の歴史小説をマーティン・スコセッシ監督が映画化した『沈黙ーサイレンスー』より、窪塚洋介演じるキチジローと、浅野忠信演じる通辞(通訳)役の場面写真が公開された。


参考:スコセッシ監督『沈黙ーサイレンスー』記者会見レポ 窪塚洋介と浅野忠信がキャスティングされた理由は?


 1988年の原作との出会いから、スコセッシ監督が長年に渡り温め続けてきた本作は、17世紀の江戸初期の日本を舞台に、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いたポルトガル司祭たちの姿を描く。キャストには、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールド、『96時間』のリーアム・ニーソン、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーらに加え、日本から窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが名を連ねる。


 窪塚が演じるキチジローは、布教するために日本を目指す若き司祭ロドリゴとガルペを、マカオから長崎へと導くガイドとなるキャラクター。公開された場面写真では、長く伸びたボサボサの髪にヒゲを蓄えた窪塚が、山中で木の枝を持った姿が捉えられている。


 一方の浅野は、長崎奉行に捕らえられたロドリゴに棄教を迫る通辞役で、場面写真では、長崎の奉行屋敷で背筋を伸ばして鎮座し、凛とした佇まいで誰かを見つめる様子が写し出されている。(リアルサウンド編集部)