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フォーミュラE:初開催のモントリオールラウンドはF1カナダGPコース近くで実施へ

2016年10月24日 18:41  AUTOSPORT web

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モントリオールePrixのコースレイアウト
フォーミュラEの2016/17年シーズンで初めてカレンダー入りを果たしたモントリオールePrixの開催地は、F1カナダGPのコース近辺となりそうだ。

 先週金曜日、モントリオール市内で行われたイベントで、フォーミュラE用コースはセントローレンス川沿いに設置され、距離は1.17マイル(約2.75km)、14個のコーナーからなるレイアウトとなることが明らかになった。

 F1カナダGPが行われるジル・ビルヌーブ・サーキットは、このフォーミュラE用コースから数マイル離れたノートルダム島に位置している。


 フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは「モントリオールは素晴らしい雰囲気に包まれた都市だ。このシリーズ3度目のシーズンを締めくくるには完璧な場所だよ」と語った。

「モントリオールという絶好のロケーションの下、ドライバーたちが僅差のタイトル争いを繰り広げると確信している」

 モントリオール市長で、FIAのロードセーフティキャンペーン委員会のメンバーでもあるデニス・コデールは、同市にとって初となるフォーミュラEのレースについて「お祭りのようなファミリーイベントになるだろう」と述べた。 

 なお、今季第2戦となるモロッコラウンドは世界ツーリングカー選手権(WTCC)と同じコースレイアウトで争われることが明らかとなっている。