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強盗事件で憔悴のキム・カーダシアン ファミリー総出でケアする日々

2016年10月24日 17:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ママになったケイトリン(右)、キムを気遣う日々(出典:https://www.instagram.com/caitlynjenner)
今月、フランス滞在中に武装した強盗集団の急襲にあったキム・カーダシアン。銃を突き付けられ手足を縛り上げられたキムは「これで私の命は終わった」と半ば覚悟しつつ、泣きながら命乞いし奇跡的に命を奪われることなく帰国を果たした。しかしキムの受けた精神的ショックはあまりにも大きく、今はひとりになるたびパニック発作を起こすほど動揺しているとのこと。そんな彼女に夫カニエ・ウェストや家族らが寄り添っており、その中にはキム母の元夫で今は女性として暮らしているケイトリン・ジェンナー(元ブルース・ジェンナー)もいるという。

元は世界的に有名なアスリートで、キム・カーダシアン母の2番目の夫でもあったケイトリン・ジェンナー。そんなケイトリンはかねてより女装が好きで、自分がトランスジェンダーであるとハッキリ自覚しつつも男として生きていた。しかしケイトリンは2015年に「私は女なの」と“カミングアウト”。体と顔つきを女性的にする手術を受け名前もブルースからケイトリンに変更し、今は女性として独身生活を送っている。

そんなケイトリンの女性化に理解を示し応援していた元娘キムは、フランスから帰国後に引きこもり状態に。今も仕事再開のめどは立っておらず、キムの苦悩と恐怖心は大きいという。そんな彼女に寄り添うケイトリンについて、ケイトリンのドキュメンタリー番組にも登場していたキャンディス・ケインは、報道陣に対しこう語った。

「今のケイトリンは、当然だけど、良いママとしてキムに寄り添っているわ。キムが大丈夫か、しっかり気を配ってあげているの。」
「トラウマになるような経験をしたから、ケイトリンにキムの調子を尋ねてみたわ。『キムなら大丈夫よ』って言っていたけれど、酷い経験をしたのでしょうね。」

以前は目立つことが何より好きで、豪華な宝飾品や毛皮、高級ブランドの服を身に着け外出を楽しんでいたキム。しかし今では引きこもり状態で、「とにかく恐怖心から解放されたい」として武装警備員を手配したほか、強盗の侵入を阻止することはもちろん大地震や火事にも耐えうるパニックルームの設置も検討中だという。そんな彼女をキムの母クリス・ジェンナー、夫カニエ・ウェスト、カーダシアン姉妹、そして元パパで現在はママの役割も果たしているケイトリンがしっかり見守っている。

出典:https://www.instagram.com/caitlynjenner
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)