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グロージャン「攻撃的な戦略でホームGPでの入賞を達成」:ハース F1アメリカGP日曜

2016年10月24日 17:21  AUTOSPORT web

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2016年F1第18戦アメリカGP F1に参戦して100戦目となったロマン・グロージャン
2016年F1アメリカGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは10位、エステバン・グティエレスはリタイアだった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=10位
 今日はそれほど悪くなかった。1周目はあちこちで混乱があったけど、何とか無事に切り抜けることができた。その後は攻撃的な戦略でプッシュし、結果としてうまく行ったので、その点では満足しているよ。
  
 ポイント圏内まで浮上できたのは、上位の何台かがリタイアしたという幸運もあってのことだけど、まずはレースを完走しないと話にならないからね。チームの母国の観衆の前で、1点とはいえポイントを獲れたのは良いことだ。チームのみんなのためにも、望ましい結果を残せてうれしいよ。

 ポイントの獲得は本当に久しぶりだ。このシーズン終盤に来て、またポイントを獲れるようになったのは、言うまでもなくすばらしいことだと思う。

エステバン・グティエレス 決勝=リタイア
 とても残念なホームレースになってしまった。このオースティンでは、ぜひともいい成績を残したかったんだ。結果がどうあろうと応援を続けてくれる人たちに、心から感謝したい。

 序盤はすべてが順調だった。予選で得たものを最大限に利用して、レースでも最高のスタートを切ることができた。最初のスティントはとてもいい感じで走れたし、ライバルとハードに戦い、限界までプッシュしながらトップ10に食い込んでいたんだ。ところが、残念なことにブレーキに問題が発生して、レースを終えることになってしまった。

 これは僕が望んでいた終わり方ではないし、こうなるとは予想もしていなかったけど、とにかくハードワークを続けながら、次のメキシコへ向かうつもりだ。