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ライコネン「タイヤが装着されていないのになぜゴーサインが出たのか」:フェラーリ F1アメリカGP日曜

2016年10月24日 14:01  AUTOSPORT web

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2016年第18戦アメリカGP キミ・ライコネン(フェラーリ)、ピット出口でストップ
2016年F1アメリカGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンはリタイアに終わった。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=リタイア
 もちろんこんなレースの結末は理想とは程遠い。今日はマシンのパフォーマンスがよかっただけに残念だ。

 ソフトタイヤに交換すると、どういうわけか苦戦した。バランスは悪くなかったが、期待していたグリップを得られなかった。スーパーソフトに戻すと、マシンはまたよくなった。

 3回目のピットストップを終えてピットを離れる時、減速して「何も問題はないのか」と(チームに)聞いた。火花が見えたからだ。ピットレーンの終わりのところでチームからマシンを止めるよう言われた。

 何が起きたのか理解する必要がある。リヤホイールのナットがきちんと装着されていなかった。


(ホイールがしっかり装着される前に)ピットのシグナルがグリーンになった理由を調べて理解する必要がある。再発を防止するために必要な変更を行うかもしれない。グリーンライトが点いたらもちろん僕は発進する。なぜ準備ができていないのにグリーンになったんだ?

 クルマを止めた時、ホイールは外れたりしていなかった。でも100パーセント確信が持てなかったから止まるしかなかった。あの状態から復帰するのは不可能だった。