2016年F1アメリカGPの土曜予選で、トロロッソのダニール・クビアトは13位、カルロス・サインツJr.は10位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=13位
悪くない予選だった。マシンは、バランスに小さな問題があって少し乗りづらかった……。けれども、それを考えるとラップタイムは悪くなかったし、Q3進出にとても近いところまでいった。
前向きな点は、明日のレーススタートに際してタイヤを自由に選べることで、これは戦略的に見ても重要だ。レースでは多くのことが起こり得るし、中団は接戦なので、ポイント獲得を狙うこともできる。
カルロス・サインツJr. 予選=10位
今日の予選の後は、これ以上ないほど幸せだったよ! FP3は2度のパンクでコースを走る時間があまり得られず、難しいセッションになってしまったけれど、突然Q2で素晴らしい1周をまとめることができ、Q3進出を果たせたんだ。驚きだったよ。無線で順位を聞かされた時には、本当にうれしかった!
チームも間違いなくうれしかっただろうね。何度か厳しい週末を過ごしただけに、これこそが僕らに必要なものだったんだ。今日は2016年シーズンのなかで、最も忘れられない日のひとつとなった! 明日は厳しいレースになるだろうが、ポイント獲得をかけてベストを尽くして戦うよ!