朝ドラ『あさが来た』『ゆとりですがなにか』などに出演し女優としても人気急上昇の吉岡里帆。
「子どものころウエディングや七五三などお祝い事のモデルをやっていて、そのときに『ゼクシィ』に掲載していただいたんです。そういう意味でも、15年の時を経てCMガールを務めさせていただくのは感慨深いですね」
結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールにも抜擢され、美しいウエディングドレス姿を披露した。
「結婚願望ですか? めちゃくちゃあります(笑)。最近、友達が結婚ラッシュで私もしたいなって。お互いを支え合って1日1回、何げないことで笑い合える、そんな結婚生活が理想ですね。ウエディングドレスはCMで着たので結婚式は和装もいいなって思います」
10月からは吉田羊主演『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系 火曜夜9時~)に、研修医の田丸綾香役で出演中。患者の命を救うべく集まった7人の女性医師たちが、毎回、原因不明の病を解き明かす医療ミステリードラマだ。
「現場は女性が多くてすごく楽しいんです。こう言うと先輩たちに失礼かもしれませんが、みんな女の子に戻るというか。美容の話をしたり、昔の恋バナで盛り上がってます(笑)。私は基本、みなさんにイジられてますね。でも、たま~に“ちょっと羊さん!”とか頑張ってツッコんだりもします(笑)」
ロバートの秋山から演技を勉強
バラエティーにも出演機会が増えた吉岡は、日々勉強と話す。
「バラエティーは緊張していつも空回りしっぱなし。みなさん“何もしなくていいよ”っておっしゃってくださるんですが、そうはいかないじゃないですか。でも、私は話のプロではないので、最近は納得したうえで空回りしようと思ってます(笑)。
最近はロバートの秋山(竜次)さんがいろんなクリエイターに扮するシリーズが大好き。CMディレクターの役なんてすごくオーバーなんですが、だからこそ“いるいる!”って思えるんですよね。演技の面でも本当、勉強させていただいています(笑)」
癒しになっているのは、大好きな猫だそう。
「最近、知り合ったメイクさんが猫を2匹飼っていて、髪の毛を切るときにお店に連れて来てもらって大興奮。“里帆ちゃん切るよ”って言われても“もう少し~”って猫とじゃれ合い続けるというやりとりを1時間くらいやってました(笑)。久しぶりに大好きな猫と遊べて癒しのひとときでしたね」