バルテリ・ボッタスが2017年にウイリアムズF1チームに残留することが決まったと英AUTOSPORTが報じた。
ウイリアムズはボッタスとの契約において来季オプションを有しているものの、これを行使した場合、ボッタスのサラリーが大幅にアップすることになり、決断に時間がかかっているといわれていた。その間にボッタスは“プランB”としてルノーへの移籍を検討、交渉を始めたと伝えられた。
しかし最近ウイリアムズF1のチーム副代表であるクレア・ウイリアムズが「ウイリアムズが彼に初勝利を与えるチームでありたい」と発言、正式契約が近いものとみられていた。
英AUTOSPORTは22日、ボッタスがあと1年残留することが決まり、チームメイトとして今年のヨーロピアンF3チャンピオン、ランス・ストロールがフェリペ・マッサの後任を務めると報じた。正式発表は11月上旬になる見込みだということだ。
ボッタスはウイリアムズのテストドライバー、リザーブドライバーを経て、2013年にレースドライバーに昇格、今季同チームでの4年目のシーズンを送っている。