トップへ

フェルスタッペンが首位【タイム結果】F1第18戦アメリカGP フリー走行3回目

2016年10月23日 01:11  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2016年F1第18戦アメリカGP マックス・フェルスタッペン
2016年F1第18戦アメリカGPの土曜フリー走行3回目は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。 

 秋晴れのコンディションのなか始まった今週末最後のフリー走行。メルセデスの2台と、ルノーのケビン・マグヌッセンを除く各陣営が開始と同時にインストレーションラップを行い、午後の予選に向けマシンの状態をチェックする。

 開始から18分が経過したところで、マノーのパスカル・ウェーレインがターン19でスピンしコースオフ。グラベルに捕まったウェーレインのマシンを排除するため赤旗が提示される。

 約10分後にターン19がクリアとなり、グリーンフラッグが振られセッションは再開。メルセデス勢もソフトタイヤを履きコースに向かった。

 各陣営、赤旗により失った走行時間を取り戻すべく、ロングランのテストを行う。路面温度は低く、グリップ不足を無線で訴えるドライバーもいるが、上位陣は早くも1分37秒台のラップタイムを記録する。

 セッションは残り10分となり、マックス・フェルスタッペンがスーパーソフトタイヤで1分26秒台を記録しトップタイムを記録。2番手にはダニエル・リカルドが続いている。キミ・ライコネンも新品のスーパーソフトを投入し、小さなミスを犯しながらも3番手に浮上。

 残り2分を切ったところで、メルセデス勢がスーパーソフトタイヤを投入しアタックを開始。ニコ・ロズベルグはセクター2で全体ベストを叩き出すが、コントロールラインを通過せずにピットに戻り、手の内を明かすことを避けた。

 ルイス・ハミルトンはセクター1と2で自己ベストを出したが、セクター3でザウバーのマシンに行く手を阻まれタイム更新はならず。そのままセッションは終了。具体的な勢力図が見えづらいFP3となった。

 マクラーレン・ホンダの2人は、ジェンソン・バトンが9位、フェルナンド・アロンソが10位のラップタイムを記録した。

 アメリカGPの予選は現地時間13時(日本時間3時)から開始される。

Pos.No.DriverTeamTimeLaps133M.フェルスタッペンレッドブル1'36.7661623D.リカルドレッドブル1'37.0321937K.ライコネンフェラーリ1'37.28415444L.ハミルトンメルセデス1'37.4831256N.ロズベルグメルセデス1'37.7841065S.ベッテルフェラーリ1'37.8948727N.ヒュルケンベルグフォース・インディア1'37.94817877V.ボッタスウイリアムズ1'38.18816922J.バトンマクラーレン1'38.212141014F.アロンソマクラーレン1'38.452131111S.ペレスフォース・インディア1'38.512161230J.パーマールノー1'38.528141319F.マッサウイリアムズ1'38.607151426D.クビアトトロロッソ1'38.691161555C.サインツJr.トロロッソ1'38.71061621E.グティエレスハース1'38.93913178R.グロージャンハース1'39.097131820K.マグヌッセンルノー1'39.10514199M.エリクソンザウバー1'39.239142012F.ナッセザウバー1'39.509142131E.オコンマノー1'39.771192294P.ウェーレインマノー1'41.4277