2016年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、ハースF1のロマン・グロージャンは14位/18位、エステバン・グティエレスは15位/20位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン フリー走行1=14位/2=18位
マシンの技術的な問題に苦しめられ、僕らにとってはあまりポジティブな一日ではなかった。バランスはそれほど悪くないが、単純にパフォーマンスを引き出せなかった。
今夜はやるべき作業が山積みだ。データを調べ、タイヤから最大限の力を引き出せるようにしなければいけない。走っていて最高なサーキットだけど、今日僕らはうまく作業を進めることができなかった。FP3に向けてすべてを解決できればいいね。
エステバン・グティエレス フリー走行1=15位/2=20位
僕らにとっては簡単な一日ではなかった。残念なことにエアロパーツに問題が発生した。マシンバランスが変化しまうので、それがプログラムの妨げになった。データを取ってセットアップ作業を進めるには理想的な状況でないことは言うまでもない。
これについては調査中だが、バイブレーションが原因だと思う。マシンをひとつにまとめるための作業をしていき、現状手にしているものを最適化していく。今夜はあらゆることに関して懸命に取り組んでいく。明日が僕らにとってもっといい一日になるといいね。
チーム代表 ギュンター・シュタイナー
リヤのウイグレットが壊れるという問題に見舞われた。あまりにもたくさんのパーツを落とした。3回か4回起きたんだ。落ちたのは常にウイングレットだった。今は何が起きたのか理解したので、明日に向けて修復できる。縁石、ハイダウンフォースといったものによって脱落が起こった。バイブレーションによって接着面が壊れたようだ。将来的にはパーツを改善する。