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東出昌大、木竜麻生が主要キャストに 瀬々敬久監督作『菊とギロチン』製作決定

2016年10月22日 14:41  リアルサウンド

リアルサウンド

【左から】東出昌大、木竜麻生

 瀬々敬久監督最新作『菊とギロチン』の主要キャストが発表された。


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 本作は、『ヘヴンズストーリー』『64-ロクヨン-前編/後編』を手掛けた瀬々監督が、20年以上温め続けてきたオリジナル企画。第一次世界大戦後の大正時代を舞台に、農村を中心に活況を呈していた“女相撲興行”の女力士たちと、格差のない理想社会を夢見るアナキストたちの出会いを描く。


 このたびメインキャストとして発表されたのは、主人公の女力士・菊役を演じる木竜麻生と、関東大震災後に活動したアナキスト・中濱鐡役を演じる東出昌大の2名。木竜麻生は、約300名の女性応募者の中から主演の座を射止め、本作で映画初主演を果たした。


 さらに、2人の脇を固めるキャストとして、女力士・十勝川役の韓英恵、アナキスト・古田大次郎役の佐藤寛一郎の出演も決定。そのほか、渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、川瀬陽太らの名前が並んでいる。


 第21回釜山国際映画祭内の企画マーケット“第19回アジアン・プロジェク ト・マーケット”では、中国の配給会社による“Bright East Film Award”を受賞した本作。10月7日から、京都・滋賀県などを中心に撮影が始まっている。(リアルサウンド編集部)