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ホンダ「バトンのパワーユニットに小さなトラブルも、プランに影響せず」/F1アメリカGP金曜

2016年10月22日 09:21  AUTOSPORT web

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2016年第18戦アメリカGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位/9位、ジェンソン・バトンは18位/8位だった。

 チームは、FP1終盤にバトンのパワーユニットに異常が検知されたため予防的調査のために、予定より数周早く走行を切り上げたと明かした。センサーの交換により問題は短時間で解決し、その後の走行には影響しなかった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 今日のフリープラクティスは順調に進めることができました。チームはエアロおよびメカニカル関係のテストを多数行い、このサーキットに適したエンジンモードの確認も実行しました。

 FP1終盤、ジェンソンが搭載するエンジンのセンサーのひとつに問題が起きましたが、FP2に向けてパーツを簡単に修復し、走行プランには影響しませんでした。

 午後には好天の下、路面コンディションがロングランとタイヤテストにとってより理想的な状態に近づいてきました。2回ともとても忙しいセッションになりました。パッケージにおいて完璧なバランスをまだ見つけられていませんが、膨大なデータを集めたので、これを分析して明日の予選に備えます。