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新酒解禁日!山梨ワインを日比谷で飲み比べ

2016年10月22日 00:02  オズモール

オズモール

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【毎週金曜日 16:00更新】
週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやお祭りを紹介。地方や外国などのグルメ・伝統・文化を体験しながら、遠くの土地に思いを馳せて。




◆山梨ヌーボーの解禁日は、飲み比べできるおまつりへ



“山梨ヌーボー”って聞いたことがある? そのまま、山梨県のヌーボー(新酒ワイン)という意味で、毎年11月3日が解禁日。山梨県では様々な品種のぶどうでワインが作られており、その中でも日本固有の品種である甲州とマスカット・ベーリーAの新酒ワインを山梨ヌーボーと呼ぶそう。そんな山梨ヌーボーの解禁に合わせて、11月3日(木・祝)に「山梨ヌーボーまつり2016」を東京都内で開催。山梨県内の37社のワイナリーの60銘柄以上の新酒ワインを試飲できるイベントで、もちろんその場で買うことも。お気に入りのワインを探してみて。


◆ワイナリーや品種によって異なる表情を楽しむ



世界でも評価されている勝沼醸造株式会社や中央葡萄酒株式会社など、今回参加するワイナリーは老舗から国際的なコンクールで受賞歴のあるところなどさまざま。それゆえに、一口に新酒ワインと言っても、赤・白・ロゼなどの種類はもちろん、個性が光る多彩なワインが揃う。同じ品種のぶどうを使っていても造り手によって味わいが変わるから、その違いを飲み比べてみるのも楽しそう。また、甲州とマスカット・ベーリーA以外のデラウェアや巨峰、アジロンなどのぶどうを使ったワインも登場予定。さまざまな一杯を試せば、ワインの奥深さを再発見できるはず。

当日は山梨県の特産品の販売もしており、鳥もつ煮や焼き鳥、ソーセージなど、美酒のお供もずらり。日比谷公園の噴水広場が会場なので、青空の下で山梨グルメに舌鼓を打ちながらできたばかりのワインをいただく、贅沢な時間が過ごせそう。


◆本場・山梨でも開催。ワイン旅に出かけるのもいいかも



例年人気のイベントだから、前売り券(2000名)をゲットするのがおすすめ。前売り券を購入した当日先着100名は、オープニングセレモニーに参加可能。当日の定員は3000名と決まっていて、さらに人気のワインは早い時間に試飲終了になってしまうことがあるので、足を運ぶならぜひ早めの時間に。

また、11月12日(土)、13日(日)に本場である山梨県でも「山梨ヌーボーまつり」が開催されるので、こちらも要チェック。イベントに参加して、さらに県内のワイナリー見学をして、ワイン尽くしの旅にしても楽しそう。




日比谷公園噴水広場
東京都千代田区日比谷公園
TEL. 055-233-7306(山梨県ワイン酒造組合 事務局)
アクセス/東京メトロ日比谷線または千代田線日比谷駅A14出口より徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線霞ヶ関駅B2出口より徒歩約5分
開催期間/2016/11/3 (木・祝)
開催時間/11:00~15:00(最終受付14:00)
料金/有料試飲(ワイングラス・試飲チケット10枚・おつまみ付き)2000円





TEXT/MARIA KAWASHIMA ILLUSTRATION/HONGAMA