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UK1位獲得 リック・アストリー50歳での再ブレイクに「自分でも驚いた」

2016年10月21日 19:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

渋みを増したリック・アストリー(出典:https://www.facebook.com/RickAstley)
1980年代に日本を含む世界各国で大ブレイクし、一躍トップスターの座についた英歌手リック・アストリー。その彼が今年ニューアルバム『50』をリリース、50歳にしてこれを大ヒットさせ、UKチャート1位の座を獲得した。これには本人のみならず関係者も非常に驚いたらしく、リックはこの快進撃につき「まったくクレイジーだ」「僕の知る人は、こんなにアルバムがヒットするなんて誰ひとり考えていなかったんだ」と語っている。

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かつては実力派アイドル歌手として人気を博したものの、最近の活動はあまり知られていなかったリック・アストリー。しかしリックは50歳にしてアルバム『50』をリリース。その出来栄えは業界内外に高く評価され、なんと全英チャートのナンバーワンという成績をおさめた。この偉業を「とても驚いた」というリックはメディアにこう語った。

「誰もこんなことになるとは期待もしていなかったと思う。英国でナンバーワンアルバムになるなんて。クレイジーだね。」

ちなみにこのアルバムのリリースにあたり、リックにはまったく気負いはなかったという。

「そうさ。多くの意味で不安はなかったよ。だって、この僕は何も期待していなかったんだから。このアルバムは自宅にある僕のスタジオで作ったんだ。自分で曲をかいて、プロデュースも自分でやった。楽器の演奏も自分でこなしたのさ。」
「50歳の誕生日の記念に、何かしたい。そう思ってね。」
「何か素晴らしいことが起こるとは思ってもいなかった。ただアルバムを出して、様子を見てみようと…そう思ったまでさ。」

ところがリリース後、アルバムは売れに売れて瞬く間に1位に。これは80年代にリリースした『Whenever You Need Somebody』以来の快挙である。ちなみにアルバムに自身の年齢をつける有名アーティストに英歌手アデルがいるが、これについてリックはこう明かしている。

「いやあ、自分の名前がアデルと同じチャートにのるなんて思ってもいなくてね。でも結果こういうことに…。」

同アルバムは6月に英国で、アメリカでも今月にリリースされ話題になった。元アイドルでは終わらなかった50歳の実力に、多くのファンから称賛の声が続々とあがっている。



出典:https://www.facebook.com/RickAstley
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)