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レディー・ガガ “宿敵”マドンナを一刀両断 「私は自分で曲をかくし楽器も演奏できる」

2016年10月21日 18:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

レディー・ガガ、大先輩マドンナにつき「私とは違う、まったくね」
「私、マドンナに好かれていなくても平気だわ。」
「マドンナが私に怒るのは、私が動揺しないからだと思う。」
レディー・ガガの楽曲『Born This Way』がマドンナのヒット曲『Express Yourself』と酷似していたことから、“まさかの盗作か”という疑惑が浮上。当然マドンナ本人もこれには少なからずムッとしていたらしく、「彼女が私の曲をあからさまに盗んだと感じた」などと語り話題を集めた。そんなマドンナにつき、今度は久々にガガが応戦。「私は彼女(マドンナ)とは違う」「私は自分で曲もかくし楽器だって演奏できるもの」などと、一度は鎮火したかに思われたマドンナとの闘いの火に再び油を注ぐ発言で人々を仰天させている。

「私が誰かの王座を脅かす存在だと考える人もいる。でも私は忌々しい王座なんて欲しくない。私には私の王座がすでにあるもの。」
「私、マドンナに好かれていなくても平気だわ。」

盗作騒動勃発後、このような発言で世間を、そしてマドンナを驚かせたレディー・ガガ。そのガガがこのほどラジオインタビューに応じ、マドンナの名が出るなり、このように思いを語った。

「マドンナと私はすごく違うわ。」
「全然違うから、比較しようとも思わない。軽視する気はないわ、彼女はすごく良い女性だし。キャリアも素晴らしいし、最大のポップスターだわ。でも私は多くの楽器も演奏する。自分の曲も自分でかいて、一日に何時間もスタジオで費やしているの。そして私はプロデューサーでもあり、ライターでもある。私のすることは(彼女のすることと)違うのよ。」
「それに私はショーに向けて何度もリハーサルすることはしない。私の仕事はごく自然なもの―だから失敗することも良しとしているし、弱点を恐れてもいないわ。」

このようにマドンナとの違いを説いたガガは、再度「(マドンナを)見下しているわけではない」と強調したうえで、こうも続けている。

「ただ私は誰とも比較されたりしない。これが私なの。私のライフストーリーは、私だけのものだから。」

ちなみにマドンナは、確かにストイックなまでにリハーサルを繰り返しショーに臨むタイプ。さらに、楽器についてはドラムやギターの演奏が可能で、ソングライターとしての実力も証明済みだ。またガガと同じく女優としての顔を持つなど共通点は多いのだが、ガガにはマドンナと比較されること、自身のオリジナリティを疑われることが我慢ならないらしい。

今回の発言、ガガに少なからず恨みを抱いているマドンナだけに、この言いたい放題をスルーするとは考えにくい。再び「ガガVSマドンナ」の火ぶたが切って落とされる可能性は低くない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)