2016年10月15日、和歌山県にある動物園、水族館、遊園地がひとつになったテーマパーク「アドベンチャーワールド」で、エンペラーペンギンの赤ちゃんが誕生しました。
今月21日(金)から一般公開されるというペンギンの赤ちゃんは、体長約15cm、体重232g。小さな小さなその姿を自分の目で見ることができる貴重なチャンス♪
【顔がペンギンのペンギン人間がいる⁉︎】
「アドベンチャーワールド」によれば、ペンギンの赤ちゃんは11月初旬には親元へ返されるのだそう。
そのため、現在は親鳥のもとへ返す準備としてスタッフが親代わりとなり育てているようなのですが……スタッフさん、ペンギンのマスクを被ってるんですけども!?
しかしこれは単なるコスプレではなく「人を親だと認識させないための変装」なんですって。
【ツイッターで話題になっています】
一見、なんて大胆な姿と思いますが、この配慮は、赤ちゃんペンギンと親ペンギンに対する深い愛情あってこそ。
体を張って日夜頑張るスタッフさんの姿がツイッターに投稿されるや否や、リツイート数、「いいね」数ともに1300を超える反響で、「スタッフさん しっかりお母さんですね 素敵すぎる!」「お母さんたいへんですね…かわいい♡」という声が寄せられています。
【パンダの赤ちゃんもいるよ!】
優しいスタッフのみなさんに囲まれて、すくすく育っているペンギンの赤ちゃん。
ちなみに、9月18日にはジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれたそうで、現在は名前を一般公募しています。公式サイトから応募できるので、皆さんもぜひ名前を考えてみて!
新しい命からフレッシュなパワーをもらえる「アドベンチャーワールド」、この機会に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
参照元:アドベンチャーワールド、Twitter @aws_official
執筆=田端あんじ (c)Pouch