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ブランド初のコラボも「ミューラル」が東京ファッションウィークで初のショー

2016年10月21日 12:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

MURRAL Image by: FASHIONSNAP
乃木坂46のライブや柴崎コウのライブツアー衣装を提供したことでも知られるブランド「ミューラル(MURRAL)」が、ランウェイショーを開催した。東京ファッションウィークの公式スケジュールで発表するのは今回が初めてで、ショーでは得意とするレースや刺繍を使ったアイテムを披露。ブランド初の取り組みとして、「ルッソ マレーナ(LUSSO MALENA)」とコラボレーションしたシューズも発表した。

「ミューラル」が東京ファッションウィークで初のショーの画像を拡大

 杉野学園ドレスメーカー学院出身の村松祐輔と関口愛弓のデュオが手がける「ミューラル」は、「服を着るという行為を服を着たという意識へ そこから生まれる新しい日常」をコンセプトに掲げるウィメンズブランド。2017年春夏コレクションのテーマは「MELANCHOLIC GARDEN」で、レースや刺繍、花のモチーフといった同ブランドのアイコンをウエアに落とし込み「ミューラル」らしい"憂鬱な"世界観を演出。花をコラージュした刺繍を施したスカジャンやパイソン柄のトップス、ゴールドカラーのプリーツスカートなど色味を差し込んで徐々に明るい雰囲気になるようにショーを構成し、最後は「明るいのか暗いのかわからない不安定な状態を表現した」という。
 「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)」に初参加した背景について村松祐輔は「売上が順調に伸びていて、この成長スピードを崩したくないため」とコメント。2017-18年秋冬コレクションもショー開催を計画しており、今シーズンを皮切りに本格的な海外進出に乗り出す。
■2017年春夏コレクション